@misc{oai:omnh.repo.nii.ac.jp:00001567, author = {渡部, 哲也 and Watanabe, Tetsuya}, month = {May}, note = {No.4 ときどき見られるヤドカリ 大阪湾の磯(いそ)にいる、比較的見る機会の少ないヤドカリについて紹介します。 クロシマホンヤドカリ クロシマホンヤドカリは小型のヤドカリです。石の下などに隠(かく)れていることが多く、見つけにくいかもしれません。短い方の触角(しょっかく)である第一(だいいち)触角が朱(しゅ)色であること(矢印)、脚(あし)の各節(せつ)に縦に連(つら)なった数本の黒褐色(こくかっしょく)の線が入ることが特徴です。 ユビナガホンヤドカリ ユビナガホンヤドカリは干潟(ひがた)や河口に多い種類ですが、磯でも時々みられます。干潟で見られる個体と違い、小型で模様がはっきりする傾向があるようです。磯でみられるユビナガホンヤドカリはクロシマホンヤドカリと非常によく似ていますが、両者の比較では脚の先端の節(指節(しせつ))がその次の節(前節(ぜんせつ))より長く、また第一触角が赤くないことで見分けられます。 ヤマトホンヤドカリ ヤマトホンヤドカリは大型になる種類です。赤白の脚と緑の大きな眼、短毛(たんもう)に覆(おお)われたとても大きなハサミ脚が特徴です。コシダカサザエなどの巻きの太い丸い貝殻を好み、潮(しお)だまりの大きな岩の影に隠れています。}, title = {大阪湾の磯の生き物観察シート (4) ときどき見られるヤドカリ}, year = {2021}, yomi = {ワタナベ, テツヤ} }