@book{oai:omnh.repo.nii.ac.jp:00001663, author = {長田, 庸平 and Osada, Yohei}, month = {Feb}, note = {抄録 1.  大阪市立自然史博物館には多くの蝶類の標本が所蔵されており、50年以上前に大阪市立自然科学博物館収蔵資料目録の「日本列島の蝶」として蝶類の収蔵目録が発行された(日浦,1969, 1970)。これらのリストにはその地域で絶滅した種など多数の貴重資料のデータが示されている。そこには四国産蝶類のデータも少なくない。  この収蔵目録の発行後も日本各地の多くの標本が寄贈され、当館のコレクションの数は大幅に増加していった。そこで、四国産蝶類標本が多数寄贈されたのを機に、当館の四国の蝶類コレクションをまとめた。レッドデータブックの作成や保全の基礎資料として役立つだろうと考えた。 特に注目されるのは、長年にわたり四国で蝶の採集を続け、2003年に逝去した故・竹束正氏のコレクションである(海地,2004)。その中には四国産の標本が多数含まれているだけでなく、現在は四国でほとんど姿を消してしまった貴重種の標本も数多く見受けられる。  筆者は当館に収蔵されている四国産の蝶類についてまとめ、リスト化を行ったのでその目録を本書に示す。これらの標本は四国で記録されているほとんど全ての種から構成されている。これらの中には、近年四国地方で記録がなく絶滅したと思われる種を含め、貴重な標本を多数確認することができた。}, publisher = {大阪市立自然史博物館}, title = {大阪市立自然史博物館所蔵 四国産蝶類標本目録 大阪市立自然史博物館 収蔵資料目録 第53集}, year = {2022}, yomi = {オサダ, ヨウヘイ} }