WEKO3
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テーマ展示/研究会 博物館の学校向け貸出資料 実施記録集
https://doi.org/10.20643/00001300
https://doi.org/10.20643/00001300fe84e329-c8d8-48c5-a8ec-91ec57882d51
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-04-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | テーマ展示/研究会 博物館の学校向け貸出資料 実施記録集 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | Report of the Exhibition and Meeting for "Museum kits for the schools" | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 博学連携 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 全国科学博物館協議会|学校連携 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.20643/00001300 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
研究代表者 |
釋, 知恵子
× 釋, 知恵子 |
|||||
報告年度 | ||||||
日付 | 2018-03-26 | |||||
日付タイプ | Issued | |||||
研究機関 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 大阪市立自然史博物館 | |||||
助成元 | ||||||
値 | 平成 29 年度全国科学博物館活動等助成事業 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本記録は、大阪市立自然史博物館で行ったテーマ展示「博物館の学校向け貸出資料」と関連 行事として実施した「博物館の学校向け貸出資料研究会」を記録したものです。 大阪市立自然史博物館の学校向け貸出資料の開発は、2002 年から始まりました。当時、学 習指導要領の改訂により「総合的な学習の時間」が始まるということから、学校が調べ学習等 で博物館に押し寄せてくるというのではないかという危機感と期待感があり、学校向け事業の 充実が図られました。その一つとして、貸出資料もスタートしました(初宿 2002)。貸出資 料は、当初から、現場の学校教員とともに、企画が進められましたが、以降、現在まで、学校 からはどんな資料が求められ、博物館として何を提供したいのか、貸出資料を通した学校との よりよい連携について模索する日々が続いています。 大阪市立自然史博物館では、毎年夏に、「教員のための博物館の日」という教員が博物館で さまざまな体験をする1日を実施しています。プログラムとして、学芸員による解説ツアーの ほか、当館の貸出資料を使った研修などを行っています。また、近隣の博物館施設にブース出 展をお願いして、各施設の学校向け事業についての紹介をしていただいており、学校向けの貸 出資料を展示される施設もあります。そして、毎年、参加された教員からは、「貸出資料があ ることを知らなかった」「使ってみたい」という意見をいただくのです。「教員のための博物館 の日」は、2012 年からスタートして、2017 年の夏で 6 回目を数えましたが、やはり貸出資 料の存在自体を知らない教員がまだまだいます。しかし、その存在を知れば、貸出資料は教員 にとって、学校での使い方を想像しやすい、校外学習として来館する以外の博物館を利用する 方法として、使ってみたくなるもののようです。 学校向けの貸出資料には、どんなものがあるのでしょう。他の施設の例については、個別に 知ることはあっても、集めて見るという機会はこれまでありませんでした。今回、貸出資料を 並べて展示することによって、その内容の違い、多様性に気づきました。また、内容だけでなく、 貸出体制や宣伝など、貸出資料をとりまく環境の違いも見えてきました。 本記録では、展示では十分にお伝えできなかった、そういった環境の違いについても触れて います。本記録が、博物館にとっては、それぞれの貸出資料とその環境を見直す参考資料となり、 また教員にとっては、貸出資料を知って利用する機会を作り、また、両者にとって、博物館と 学校の関係について、今までとは違った角度と深さで考えるきっかけになれば、嬉しいです。 |